1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
この中で一体食糧管理法に基づく配給米を食っている人がどれだけいますか。そういう実情に即していない食糧管理制度、これも時間がありませんが、これを言うと皆さん方、うそだとおっしゃるだろうけれども、これはNHKのテレビが言っているんだ。
この中で一体食糧管理法に基づく配給米を食っている人がどれだけいますか。そういう実情に即していない食糧管理制度、これも時間がありませんが、これを言うと皆さん方、うそだとおっしゃるだろうけれども、これはNHKのテレビが言っているんだ。
終戦のときの配給米の二百五十四グラムを割っているというふうな数字もあるわけです。こういうふうに米離れを起こしている原因というのは一体どういうことなんだろう。これ、一生懸命啓蒙されようということなんですけれども、私は端的に言って米が高いからじゃないかと思うんですが、その辺は食糧庁はどういうふうにお考えになっていますか。
次を続けて質問させていただきますが、実は、配給というか、米を三十キロ欲しいと頼んだら、二十キロにしてくれ、そのときに、来たらまた何とかしますと言われたのと、それから、特例標準価格米をまぜて食ってくれと、こういうことを言われて、そして、もらった配給米を食ってみたら、それはとてもじゃないけれどもまずくてしようがないうまくない。どうしてうまくないのだということです。
そういう話も聞くのですが、私はこういうことを申し上げたのは、要するに、食糧庁は五十三年産米は業務用以外に売らないのですよという方針でやったら、絶対に配給米に混入するなどということがあってはならない、そのための体制をきちっとしてもらいたい、そう思うからなのです。その辺のところを。
その実績が足りない分を何で補ったかといったら、一遍は国民に主食用に供し得ない米、配給米には回せない米を借りてきたから間に合ったのであって、簡単に言うと、そうでしょう。だから私が言うのは、今度は六百五十万トンの分というのはゼロになったのだから、したがって十万トンしかないわけです。
それで、それが五十八年、この端境期、米穀年度の十月で全部終わるわけですが、それをこの前の予算委員会で資料を出してもらったら、六百五十万トンであったはずなのが六百二十四万トンになっておるので、あとの二十六万トンはどうしたか、ネズミに食われたかということから、いや、それは米が不足したから配給米に回したということから、それじゃ、もしそれがなかりせば米は足りなかったのじゃないかということから、第三期の再編対策
たとえが少しあれになりますけれども、戦時中から戦後、食糧統制の中で、みんな配給米だけでは生きていけなかった。やみ米を買ってみんな飢えをしのいでおった。しかし、たまたまやみ米の摘発で取り締まりに遭った人たちだけが悪かったというようなことも過去にありますけれども、私は、少なくともああいうふうな性格の法の運用というものは極力避けなければいかぬと思います。
○説明員(波光巖君) 御質問には表示の問題と価格の問題とあったと思いますけれども、表示の問題につきましては、従来から農水省におかれまして、配給米表示実施要領が定められておりまして、これによって指導をされてきておるところでございますので、公正取引委員会としても農水省の措置に期待をしておるところであります。
特に、本米穀年度の正規流通米の米の売り上げが、昨年に比べ約三十万トンに近い増加が見込まれておりますが、これは生産量九百七十五万トンから農家消費等三百三十万トン、それに集荷量の六百五十万トンを引きますと、その残は、農家の手持ちはなくなるということによって、いわばいま申し上げた配給米の増加が現実に行われているということでございます。
ほかの都道府県についてはまだそういうお話は聞いておりませんけれども、政府としても、単に業者団体なり農民の団体の話し合いに任せるということではなくして、この問題についてはいわゆる配給米の米価と同様に積極的にひとつ指導を行って、そうして特に、大体においていまごろ米価が上がるというのは、これは新米になるから上がるというふうなことが多いわけでありますけれども、しかしまだまだ古い米だってたくさんあると思うんですが
これはいわゆる配給米と違ったことで私としては問題にせざるを得ないわけでございます。
これは配給統制の問題となっていますと、自主流通米は配給米になっているわけですから、自主流通米といえども配給米であって自由米ではないですから。仕組みの話が一緒に来るのであって、そこで、これほど米が余っているということになれば、食管法をいじらずにきっちり守っている方がいいのか、それとも消費拡大を図った方がいいのか、法律を守ることが優先なのか、生活を守る方が優先なのかどっちなんだという話なんですよ。
さらに三つ目は、一昨年までは東京都の配給米は約三割の古米が入っておるので、いよいよ米離れの促進をしておるということで、やっと二割二、三分の古米と新米の比率、二割二、三分の方は古米ですが、こういったようなことでいろいろと古米処理をめぐる論議をここでやりました。農林省も会計検査院の指摘もあり、ここで論議もあっただけに、古米処理というのにようやくおみこしを上げてきたわけであります。
そこに配給米といいますか標準米といいますか、そういうものの売られ方が適正に売られているかどうかというところに問題点が出てくると私は思うのですね。
さてどうするか、来年六百万トンのうち備蓄はということになると、私はもうこの際やはり備蓄というものはそんなに要らないのじゃないか——要らないのじゃないかと言ったって、それが五十万トンなのか百万トンなのか二百万トンなのか、ことし本当は二百万トンほど古米を配給していかなければ備蓄対策はできないんでありますが、できるだけひとついい米を配給米に回す。
そういう点で、私は消費拡大の観点からするならば、やっぱり配給米の割合というのは新米の割合を高めるべきではないかと言っているんですよ、従来よりも。そのことを言っているんですよね。
○国務大臣(中川一郎君) 御承知のように、米の流れについては、政府の配給米ともう一つは自主流通ルート、これは政府のもとに行われている一定のルールに従うものでございます。
配給米は売らないでしょう。だから、売れない、国の財産だからとこう言っている。財産だ財産だと言ってとっておけば、六十キロに千三百円かかるのですよ。一俵に千三百円、倉庫と金利がかかるのですよ。それは確かに倉庫業をやっている人方からは抵抗がある、一千億黙って入ってくるのをみすみす逃がしちゃうわけだから。だけれども、それは農作物その他があるわけでしょうと言うんだ、米以外の農作物があるのだろうから。
したがって、新米だけを配給すると消費拡大につながるということは、うまい米を食べようとすると自主流通米、高いものになる、配給米を食べようとするとまずい。したがって、これをまずひとつ――耳打ちしないで、少し調べて……。 その前に会計検査院に、この前どのくらい一体かかるだろうか、倉庫料と金利が一体どのくらいかかるだろう、一トン当たり。
○川俣委員 私の手元に届いている資料は、いわゆる配給米、標準米というか、配給米の中の政府米、これは三五%入っている。資料が届いておるんだけれども、その辺の整合性はどうですか。
そこで、この売れない原因は一体何であるか、こうなりますと、これは佐竹さんがつくられた資料によりますと、やはり政府の配給米というのは非常にまずい、そういうことで縁故米に頼るところの消費者が大分ふえてきているんじゃないか。しかも、これは推定するところによると、百五十万トンぐらいはそういう縁故米というものが消費されているんじゃないか、こういう情報も出しておられるわけであります。
○国務大臣(小沢辰男君) いまいい米を食わせたらどうかというお話でございますが、大変ありがたい話でございますけれども、そういたしますと、今度は政府のいわゆる配給米といいますか、一般管理米の方の消費がそれだけ減退をすることになりますので、結局米が過剰で在庫がふえるということについては余り効果がないわけでございまして、決して私ども、社会福祉施設について食糧費を節約をして米を食わせないというような政策をとっておりませんので
七カ所、七ブロックに配置されておる原子吸光分光装置というのは、言うならばある程度技術が必要でございますから、だれでも顕微鏡をのぞいてすっとわかるというわけじゃございませんから、これは熟練者をふやしていただくことも必要でありますし、さらにはいまのカドミウムの〇・四PPm以上、一・〇PPm未満という、買い上げはするが配給米には回さない、工業用に大体これを処理しておるというこの米の問題はなかなか重大な問題
また、政府の観点からいたしましても、もみ貯蔵につきましては、その容量が、倉庫に対しまして、二倍以上かかるというような問題もございまして、実際問題として、もみ貯蔵、今ずり米による配給米の確保ということは困難でございます。
現在のわれわれの配給米についての表示等の指導につきましては、一言で申し上げますと、小袋詰めの精米を基準といたしまして、これについての品質表示の指導を定めております。
ですから、となれば、具体的な対策として流通の問題について二点特段にお願いしたいことなんですけれども、その一つは、かつて五十年度でやられたように、配給米をストップして自主流通米をまずばっとはけるような措置がとれないかどうか、この点。